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![社員紹介
「仕様検討から評価まで、ICのすべてを知る技術者」
阪口明美
[所属]基盤コア開発事業部 アナログコア第一グループ
[入社年]1998年入社
[出身学部・学科]工学研究科 応用物理学専攻](image/interview3_ph01.jpg)
| 1998年〜現在 | 基盤コア開発事業部 アナログコア第一グループ |
私たちの部署では携帯機器、画像機器、通信機器、車載用機器など幅広い分野に用いられるADC(アナログ-デジタル変換器)やDAC(デジタル-アナログ変換器)の設計を行っています。私たちのチームの担当は特に画像機器、通信用途のASSP(特定用途向けLSI)製品搭載の高速ADCの設計です。その際、仕様検討から、回路、レイアウト、評価まで、一貫して半導体設計に携わります。
入社したばかりの頃はADCの動作を把握するために、評価業務から仕事を始めました。評価にあたっては周辺部品の実装や配線なども半田ごてを使い、実際に自分で製品に触れながらICの動作を学びます。その後、回路やレイアウトの設計を覚えていき、一通り満足にできるようになって、やっと一貫設計に携わります。このように実際にモノに触りながら、コツコツと仕事を覚えていくのがNECマイクロシステム流の仕事の学び方です。
回路から評価まで半導体設計の一連の業務を担当しているので、やはり苦労はあります。しかし、それだけに完成したときの満足感は人一倍です。製品部門から要求される特性を満たすための回路構成の工夫や変更なども、「私がなんとかしてやる」という気持ちにさせてくれ、技術者としての向上心がかきたてられます。また、自分が設計した半導体が実際に製品に搭載されますので、目に見える達成感が得られると思います。
私が初めて設計したのはビデオカメラに搭載されたADCでした。初めて自分が設計したADCが搭載された製品ですから、もちろん本当は購入して手元に残したいと思っていました。しかし高価で買えず、泣く泣く電気屋さんでパンフレットをもらって帰ってきたことも今では良い思い出です。その後、携帯電話やDVDカム、カーナビ、次世代DVDなど、さまざまな設計に携わってきましたがやはり最初に設計したADCは忘れられません。

自分次第でいろいろなことができる会社だと思います。新人でも理にかなった意見であれば取り入れてもらえます。たとえ未熟な意見だったとしても、新しい発想や意見が歓迎される社風があるのはNECマイクロシステムの良いところだと思います。
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搭載製品のことをもっとよく知って、ニーズに応じた色々な提案ができるようになりたいと思っています。そしていつかは誰もが知っているような、話題の商品、大ヒット商品に自分が設計したADCが搭載されることが私の夢です。他には新たな方式や構成のADCを考案し世に送り出したいと思います。
